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軽登山。舐めたらいけん!(3)

  • アトリエ主
  • 2023年9月13日
  • 読了時間: 2分

記事もこのまま続かせていただく予定でしたが、奇しくも数日前、この記事に登場するG山の近くにおいて、1名の登山者が帰らぬ人となってしまいました。

この方に何が起きたのか、現在知る由もありません。また、記事タイトルと何ら関連のないことも強調させて頂きます。

とても残念で気の毒なことですが、同時に衝撃を受けたのは、アトリエ主が次にチャレンジしようとしていたのが、この件の山だったことでした。

すでにニュースなどで広く報じられたので山の名などを明らかにいたしますと、鳥取県からは佐治という町から登山ルートが伸びる「三原山」で遭難されました。

この三原山は「三原台」から眺める扇状の眺めが素晴らしい山です。またそのまま岡山県境に至ると、埋もれた旧街道の上に「マッコウ」という、岡山の登山者には良く知られるピークがあるそうです。

犠牲となられた方が、周辺をどのように歩かれたか現在調査中と思いますが、そのような探索スポットが集まっているので、アトリエ主も次にチャレンジを考えていたわけです。


ただ、アトリエ主が遭難しかけた「G山」も、「三原山~マッコウ」も共通する部分があります。

それは、登山ルートの公的管理が良好でなく、著名な登山ガイドにあまり載っていない。主にアマチュア登山家のブログやSNSなどが、山の主な情報源。だということに思います。

誤解のないように付け加えますと、そういった情報に頼るべきではない。。というようなことを申したいのではありません。そのような情報から、素晴らしい未知の世界が広がるのだから、自分自身、しっかり未知への構えをしなくてはいけない。ということです。。

犠牲となられた方の事情は、本当に分かりません。この記事タイトルとなんら関連いたしません。ですが少なくともアトリエ主は、前述のように、驕りから帰り道がわからなくなり怖い目に逢いました。幸い日没までに道を見つけたので事なきを得ることができましたが、現に滑って転んだりして、間違えば滑落の恐れもありました。無事に帰れたのが奇跡だったのでしょう。

思えば、山開き早々に登った山は急登で大変でしたが、大きな入口の看板、木の階段、ピーク付近の伐採など、管理の気配で安心して登れました。本当にありがたいことです。

怪我せず帰り、山の思い出を楽しむ。ちょっと奥手な発言ですが、中国地方の魅力的な山々を、長く楽しむ秘訣はそんなところにある気がします。


長くなりましたが、これでひとまず終わります。


アトリエ主でした。


 
 
 

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