新興・城郭整備の旗頭となれ!
- アトリエ主
- 2021年1月4日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年1月5日
こんばんは。アトリエ主です。
今日の朝の情報番組で、「鹿児島城大手口」の存在を、発掘調査によって確認したというニュースを拝見しました。築城当初の山頂本丸へ続く手がかりとして、貴重な発見との位置づけだそうです。
近年、「お城跡」は観光資源としての価値が再確認されつつあります。
ブームにあやかり、城郭遺跡を擁する自治体などは、頑張って指定を得ようと調査・整備に力を入れているようです。
が、その思惑に反するかの如く、年々使える予算は減ってゆき、文化庁の取り締まりは厳しくなりつつあります。
文化財保護の規制もおおらかだったころは、天守閣をコンクリで建ち上げることも出来たようですが、いまは杭一本打つことも規制されます。
それほど、現在の指定文化財の称号の獲得は大変なのですが、厳しい取り締まりの中、順調に指定範囲を拡充しているのが、我らが米子城址です。
予算の少ない地方都市にあって、手作りの資料作成、地道な発掘、工夫を凝らしたイベントと周知活動、ボランティアによる環境維持など、遺跡に対する正攻法の接し方が評価され、ある意味新興的な保存活用に成功したケースといえるそうです。
その証として、同様に史跡の指定を得んとする県外自治体からの問い合わせも多く、その手法の視察もあると聞きます。
我々米子城応援団にとっても、面はゆくも、頑張っている甲斐があったなと思います。一部為政者には、今もってこの計画をとん挫させたい者も居るようですが、負けないように今後も応援に励もうと思います。
尚、「鹿児島城大手口」の新発見については、米子市にもなにがしかコンタクトがあったようです。仔細はわかりませんが、新しい遺跡を共にデビューさせるべく、交友関係が生じたら素敵だな。
などと考えます。
あ。そうそう。整備計画図の制作は、ぜひ、アトリエはるか丸をご用命ください!www
アトリエ主でした。
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