恩人画家先生の新たな門出を祝して!
- アトリエ主
- 6月23日
- 読了時間: 2分
おはようございます。アトリエ主です。
先日、ご尊敬申し上げる先輩画家M先生が、長年ご指導を続けられていた絵画教室(兼アトリエ兼研究所)を解体されるという新聞記事を読み、驚きました。
記事の主題は、先生の画業を振り返る回顧展のお知らせであり、教室解体はほんの少し触れた程度。解体の事情まで察することはできませんでした。
惜しむらくは、この記事の掲載が遅かったため、展示を見損ねてしまったことです。先生の教室まで距離があるので、もっと早く知っていれば、予定立てして挨拶に行けたのにと思いました。この部分だけ新聞に苦言申し上げたい思いです。(情弱であることは否めませんが。。。w)
ただ、先生自身画業はまだまだお続けになるとのことで一安心。今後はご自身に集中して、ますますご活躍されるものと存じます。
さて、この先生とは、先生主催の公募展に出品したことで知り合いました。私はまだ絵描きとしては駆け出し。画家というものが何だかよくわからないのに、求められるまま個展などを開催したり、展示会に出品する超我流作家でした。
この公募展でズバリと批評していただいたのが、プロであり絵画講師のM先生でした。
活動だけはいっちょ前のアトリエ主でしたので、頂いた批評は厳しく、また、年齢的に変えようもない部分もありました。
ただ、私にとって、いっちょ前を気取るということはこれからの伸びしろが無いのではと、モヤモヤしていた時期。なにか、自分で切り開き、考え、挑戦してゆく道をもらったような気がしたものでした。
また、M先生が個展を開催するユニークな会場も、魅力の一つでした。今でこそたとえば、古民家の土蔵などでの展示はポピュラーですが、そういう展示の面白みを教えてくださったのもM先生です。
画家の面白み、醍醐味を教えてくださる先生なので、お会いするのがいつも楽しみでしたが、やはり研究生になるには時間や距離のハードルが高く、かなわずじまいでした。
だだ、先生の姿勢だけでも教わる部分はこれからもあると存じます。
講師という重荷は下りたと存じます。これからもお身体を大切に、思う存分画業でご活躍されますことを願っております。またご指導いただけたら嬉しいです。(それを人は図々しいというww)
アトリエ主でした。

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