心晴れないまま 暦は春に
- アトリエ主
- 2024年2月19日
- 読了時間: 2分
こんにちは。アトリエ主です。
鬱記事中心になりますことをお断りしておきます。
立春まもなくではありますが、アトリエ主周辺はいまだ北風真っ最中というところでしょうか。。。
まずは、年明けのブログにも綴った、私の敬愛する輪島塗塗師の先生のお名前が、とうとう震災行方不明者リストに掲載されてしまいました。地元メディアでも扱っており、先生は、一旦電話に応じたものの奥様を探しに引き返したようだ。という証言や、料亭から無傷の椀が焼け出されたことなどが報じられていました。それがファンにはたまらなく悲しい事実の追い打ちでした。
まだお別れは言いたくありません。それは再び輪島を訪れてから果たすべきだと思っております。
もう一つは、パートナーの手術入院を迎え、半年に渡る闘病の節目を迎えたことです。
1週間程度の入院。自分は主夫でもあるので不便さは感じませんし、相手を信頼しておりますので悲壮感もありませんが、さすがに長い闘病生活は気の毒に感じざるを得ません。
幸いパートナーの勤務先の理解もあり、皆様の協力。そして救済システムに感謝しなければなりませんが、そうはいっても収入の確保と闘病の両立という深刻な問題は、いまだに病人・その家族の前に立ちふさがり、明日の不安をいやがおうにも煽ってきます。
合併症/副作用などとの闘いは、まだまだ続きます。
極端な前向き思考は苦手なアトリエ主ですが、山陰の春は、毎年何かが変わり・動き始めます。新たな日常の書き換え作業で、昨日の悲しみがいち早く過去となりますように。。。
アトリエ主でした。
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