大好きな俳優を堪能。配信の恵み。
- アトリエ主
- 2024年3月19日
- 読了時間: 2分
こんばんは。アトリエ主です。
美術界隈でも少しづつ活動が活発化。雑多な忙しさが春という季節を運んできます。
様々な気落ちする出来事も、取り合えず置いておけるこの季節。てんてこ舞いですが、ありがたくも思います。
少し前、動画配信サイトで、アトリエ主の大好きな俳優の主演映画が、立て続けに公式配信されました。鑑賞という至福の時を過ごせたことが、この季節への活力の一つになったといっても過言ではありません。
その俳優とは、渡瀬恒彦さん(残念ながら2017年の今頃に逝去されました。)です。
実は、渡瀬さんの出生地は、島根県安来市(旧・能義郡安来町)。ほとんど隣町と言ってよい場所でお生まれになりました。隣町の出生だから贔屓に…ということでもありません。それを知ったのは、移住後のことでした。
アトリエ主が、初めて渡瀬さんの作品を見たのは、ホラーテイストの「震える舌」だったと思います。役自体、おっかない役なども多かったので、幼少のアトリエ主には刺激が強い俳優さんだったのですが、そこがとても気になり、「いつなにを始めるか分からない」緊張感が、唯一無二にかっこいいと思った方でした。
真骨頂は、テレビの主役などでもお馴染みなハードボイルドや任侠作品でしょうが、「復活の日」や「首都消失」のようなSFや、「戦国自衛隊」「漂流」みたいな脇のヒールなど、何を演じてもすごい印象に残ります。最後の方で拝見したのは「釣りキチ三平」での好々爺(但し強いこだわりありw)の姿でした。
まあ、こんなところでアトリエ主がいくら書いても足りない出演作品数ですし、いかに好きな俳優か語り切れるものでもありませんが、間違いなく銀幕で、最多のお姿を見た俳優さんだったことは間違いありません。
配信動画は、時期的に渡瀬さんの命日を意識したものかどうかわかりませんが、「恐竜・怪鳥の伝説」、「化石の荒野」と、拝聴したくてもなかなか難しいタイトルを、各チャンネルが続けてアップしてくださったことは本当に嬉しく思いました。有料チャンネルに引き込む仕掛け技だと分かってはいるのですがww
最近は映画館にも足を運ばなくなりました。創作家としては、総合芸術である映画や舞台を定期的に視聴することは有益なのですが、贔屓の俳優の不在はやはり一つ影を落とすものです。ただ、贔屓の俳優がある限り、その出演作はずっと視聴し続けることになります。
多分、永遠に。です。
アトリエ主でした。
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