取材旅。仲間の個展が連れ立してくれた!
- アトリエ主
- 2023年5月11日
- 読了時間: 2分
アトリエ主です。
創作活動は、アウトプット(創作)だけでは継続できず、相応のインプットもなければたちどころに源泉が枯れてしまいます。
コロナ禍で各種行動を制限されたアトリエ主などは、まさにスカスカの状態で、壮年期のプチ鬱も見え隠れ。創作行為の腰が重くなって重くなって仕方ない状態でした。
おりしも、コロナ禍を震源とする悪影響は、会社勤務などのオーバーワークを引き起こしたりで、この一月ほどは本当に泥の中に這いつくばっているような感覚でした。
ふとスケジュールを整理すると、なんと年内の美術展が2回。12か月ほど後にはデパート個展と、作家としても無常な予定が控えております。
しかし、前述のように、気力体力とも立ち直りが遅れていますので、途方に暮れるばかりでした。
が、天の恵みか!
仲間の個展・鳥取市で開催。の案内が舞い込みました!
なんと有難い!これと併せて久しぶりのロケ取材を決行し、気力の充実を図ろう!
早速、宿の予約と、会社に有給願いを出しました。
仲間の個展は素晴らしく、これはまたの機会に。
東部ロケは、3年前の扇ヶ山以来。可能な限り予定を詰め込みます。
まずは、山陰初の近代水道施設で、重文;旧美歎水源地を取材、遊歩道やピアを見学します。
次に伊福吉部徳足比売墓跡への登山、池田家墓所、岡益の石堂、栃本廃寺跡などを見学、
(アトリエ業務では、文化財系の作品依頼が多いもので・・・w)
最後に鳥取港鳥ヶ島の灯台点灯を見て帰りました。
おかげで、充実した旅になりました。東部エリアも改めて回ると、作品や絵にしたいところが本当に多いと気づきます。
世の中も、コロナの呪縛を過去のものとして再出発しようという機運になりました。
創作行為が自然で当たり前だった日常がやがて戻る予感がします。
その時、「創作ってこんなにキツかったか!?」とならないようにしなくてはいけませんね。しぼんだ気力を慰めて行くのはこれからです。
そうそう、話題の”AI”に、創作行為の一部を任わせたりしないように。。。。
おっと、この話はまたの機会させていただきます。
アトリエ主でした。
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