久しく映画館に行ってない。
- アトリエ主
- 2021年9月19日
- 読了時間: 2分
こんばんは、アトリエ主です。
映画館に行ってないです。
映画は何とか見てますが、映画館は本当に足が遠のきました。
当然、今はコロナ禍の影響で、映画館に赴くこと自体が自粛されるような空気であります。
しかしながら、それ以前から、積極的に映画館に出向くことは減りつつありました。
ええと、ちょっとネガティブな表現が中心になりますが、原因は自分でもよくわかっています。
まずは、皆さん納得のお値段です。収入が低い地域でも、全国値段ですものね。
次に鑑賞者の全体的なマナー。携帯の明かりと音、後ろの席からの蹴り。いびきにおしゃべり。段々耐えられなくなってきました。
最後に、それらネガティブ要素をおしてまで見たい作品がない。ということでしょうか。
まず、動画サイトの広告で、主要なシーンはほぼ見れてしまいます。
また、映像が奇麗すぎて、例えば、2大怪獣が戦う映画!なんてのは、もう、脳裏に浮かぶ理想の映像そのまま。
実際それを上回ることは不可能ですから、まあ…萎えます。
あとは、良質なシナリオを楽しむとか、素晴らしい演技を楽しむとかになりますが、そういった映画は大画面が邪魔する場合があります。
などと、行かない理由ばかりあげてしまって、良くないなと思いますが、古い映画のリマスター上映などの人気が衰えないように、やはり何か感じる映画は新しい古い関係なく見たくなるものだと思います。
最近は、ゲームの画面が、ぐっと映画に近づきました。
自分自身で、最高画質の映画をメイクしている感じになっているはずです。映像の表現の未来はどうなってゆくのでしょうか?
そんな中で、我々絵画に携わる者が変質してゆくのかどうか。。。いや、絵画そのものがどう変質するのか見てゆかねばなりません。
映画のように、緻密で高精細な絵画はある程度完成し、多くの作家がそれを操れるようになりました。これを超える可能性は、この3次元世界ではありえなくなったのです。
表現の自由とも向き合う必要も出てきました。また、創作を維持するため、作家が経済活動に参加する必要が高まります。
それらをすべて差配できる作家は、すでに実業家とも言えますね。
あ、、、もう自分の理解を超えましたwww
私がこれまで一番繰り返し視聴した映画は小松左京原作「復活の日」です。
小学生のころ、はじめて自分の意志で出かけて見た映画でしたから。
コロナ禍で不本意な脚光を浴びちゃいましたけれど。。。
アトリエ主でした!
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