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アトリエのワークショップ。ミュージアムスクールへ!

  • アトリエ主
  • 2022年9月6日
  • 読了時間: 2分

山陰も、夜間はめっきり過ごしやすくなり、気が付けば、お彼岸も目前。

我々文化芸術活動の振興に関わる者は、秋の文化祭に向け準備が始まります。


今年の秋は、アトリエ主も所属している米子美術家協会の作家陣が、美術館主催の市民向け絵画教室の講師を務めることになり、受講者募集が始まりました。いつもと違った緊張に、今から包まれています。


以前は、そのような振興活動に積極的だった当協会なのですが、高齢化と会員減少による人員・予算の捻出が困難となり、感染症の影響もあって、めっきりイベント活動には消極的になっておりました。

そのような委縮した現況を打開したく、しかしながら高齢化した協会に負担をかけない配慮のもと、当協会の名だけを借りて、わが「アトリエはるか丸」による市民向けワークショップ開催を提案していました。

すると、当時の協会会長が全面協力を表明。美術館主催のミュージアムスクールへと、企画が本格化しました。

当初は、ペーパークラフトやフィギュア作成など「アトリエはるか丸」の色が強いワークショップの提案でした。

ですが、美術館が主催し、美術家協会講師が参加するということで、本格的な美術を教えるスクールとして内容を整え、受講者募集。という運びとなったのでした。


前述の通り、当初は「はるか丸」が主体となり、手軽な工作を主としたポップな企画を目論んでおりました。それをしながら、少々覇気の衰えた当協会を盛り上げたいとの思いでした。

結果的には当該協会会員が実際に参加する、格調あるスクールになりました。

正直に申しますと、会員のほとんどは、すでに情熱的に教鞭を揮える体力がありません。

アトリエ主始め、わずかの若手が、力を合わせてこなしてゆく形になります。

それでも、当協会の名に恥じないよう地域美術の振興に寄与すべく頑張ります。暖かくお見守り頂けたら幸いです。

(参加お待ちしていますとしたいところですが、キャパがあまりないものでwww)

イベントの情報は、下記リンクからどうぞ。



アトリエ主でした。

 
 
 

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