ただそれだけでがんばれる。。
- アトリエ主
- 2021年11月2日
- 読了時間: 2分
こんばんは。アトリエ主です。
事後報告ですがアトリエ主の本分である油彩画の個展が開催されました。
米子中心地にある、このデパート画廊での開催は3年ぶり、2回目となります。
その3年間の間に生み出した、展示会に耐えうる新作はたったの10数点。
いかに大作中心の公募展作家とはいえ、いかに役員4~5個掛け持ちとはとはいえ、いかに会社員との2足草鞋とはいえ。
やっぱりちょっと少ないかなぁ。。。作品を少しでも増やそうと、連日筆を走らせました。
今年、特に厳しい思いをしたのが、自分が所属する絵画作家の協会展が、ほぼ同時に開催されるということでした。
こちらの展示会の実行役員でもありますので、体や精神は四分五裂。あまり言いたくはないですが、会社勤めの合間にこれらをこなしますので、最高100時間ものあいだ活動し続けた日もありました。
今回ばかりは、疲弊を通り越し、自分が何者かも分からなくなる始末。
そんなある日ですが、不思議な白昼夢をみました。
自分と同じ移住者で、画家として活躍中のB・Wさんと再会します。移住といってもこの方はアメリカから来られ、現在滋賀県にアトリエを持ちます。
一度だけお会いしましたが、気難しい感じを見せつつもなかなか気さくな方で、こだわりの風景画を描かれます。
このB・W先生に、画家としての自分が、地域の担い手という重責の中、いかに苦しく、孤独な思いをして創作しているか、思い切り吐きだしてしまう。という夢でした。
郷土愛を創作に織り込んでゆくB・W先生なら、きっとわかってくれるだろうという一念でした。
先生は、何も言わず、黙って両手で肩をつかんでくれました。アトリエ主は、それだけで胸が一杯になって、すべて救われた思いがしました。目を覚ますと、涙が滴っていました。
たとえ虚像だったとしても、夢の中でつらい思いを受け止めてもらえたのは相当ありがたかったです。涙活のようなこともできたのでしょう、胸のつかえが下り、また頑張ることができました。本当のB・W先生にまたお会いしたいです。
ただ、間抜けなことに、夢に出てきたB・W先生はCWニコル先生とごっちゃになってしまっていました。すみませんB・W先生。ビジュアル的には近しいものを感じておりましたので。。。
ごめんなさい。のアトリエ主でした(*´Д`)
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