KAMというスペースアート
- アトリエ主
- 5月30日
- 読了時間: 2分
おはようございます。アトリエ主です。
KAM:神戸アートマルシェ というアートイベントをご存じでしょうか?
そのKAM25を見に行ってきました。休みがあまりとれないので強行軍でしたが、楽しんでまいりました。
KAMは、神戸メリケンパーク所在の高層ホテル1フロアを貸し切りにし、さらに各客室を画廊やユニットなど関係者が貸切るという、ユニークなイベントです。
陶器市のような、テントブースごとに窯の個性を楽しめ、鑑賞、商談ができるイベント。に例えると分かりやすいと思います。
毎年GW付近で開催され、参加団体は40を超える規模です。さらにそのギャラリーが推すアーティストが複数名おられます。そのご自慢の作品群が客室内、おしゃれに、または所せましと展示されています。個性の色どりたるや壮観の一言で、同時に、アートが暮らしの一部として提示されます。
アトリエ主は以前一度だけ、馴染みのギャラリーに招待され、(作品の展示ではありません)半分運営側の目線で参加したことがありますが、今回は全くの鑑賞者目線で行ってみました。
楽しみの一つはKAM独自の公募展展示があること。KAMは、市場と商用トレンドに直結するイベントに思っていますので、ここはその登竜門の一つと考えて良いでしょう。いつかは挑戦してみたいですが、上昇志向の無い古い人間のお呼びはないかなと(笑
初の鑑賞者目線。本当に良い刺激を受け、良い作品に巡り合いました。また、市場との一体感を感じることで、自分を含めて、ジャパンアートの未来は決して閉ざされていないことがわかります。
ブログスペース的に詳しい記事が書けませんが、毎年通ってみたくなる熱気あふれるアートイベントなのでした。
中部地方の、ある画廊ご自慢の、ヨーロッパ在住の絵本作家さんの原画が、今回最高の出会いでした。素朴で神秘的。このあと年齢を重ねたなら、こういう絵が描きたいなぁ。
アトリエ主でした。


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